2025.01.20
太陽光パネルを設置したから雨漏りのリスクが高まるということは、基本的にはありません。
しかし設置の仕方や元々の屋根の耐久性によっては、雨漏りが発生するリスクが高まる可能性はあります。
例えば、設置時に架台(太陽光パネルを設置する土台)が、屋根に大きな負荷を掛けてしまっていたなど。
不適切な取り扱いや施工ミスがあると、雨漏りのリスクが高くなることがあります。
太陽光パネルの設置に慣れていないスタッフが対応してしまうと、屋根材がずれたり、割れてしまう可能性も否定できません。
架台は屋根に接着剤で取り付けるわけではなく、ビスやボルトなどを使って固定することが多いので、穴を開けることがあります。
その際に防水処理が不十分だと、水が浸入して雨漏りを引き起こす可能性があります。
そして、太陽光パネル設置後のメンテナンスも大切です。
太陽光パネルに汚れや異物が溜まっていたり、配線部分に問題があったりすると、パネルと屋根の間に隙間が生じ、そこから水が浸入することがあります。
特に風雨が強い地域や、雪が積もりやすい場所では、パネルと屋根の隙間に水分が溜まりやすいため、定期的なメンテナンスを行いましょう。
屋根に関するトラブルが発生しましたら、お気軽にお問い合わせください。