2025.02.20
東京都北区に拠点を構える「株式会社 岩瀬興業」では、板橋エリアを中心に防水工事を承っております。
今回は、防水工事の種類についてご紹介いたします。
〇ウレタン防水
ウレタン防水は、ポリイソシアネートを主成分とする主剤と、ポリオールを主成分とする硬化剤を、撹拌して塗膜する防水法です。下地の形状に馴染みやすく、水密性が高い連続皮膜が得られるのが特徴です。下地に塗るだけで防水層を形成する工法です。
〇ゴムシート防水
ゴムシート防水は、シート状に成形した合成ゴム系の防水シートを、接着剤などで下地に貼り付ける防水工法です。コスト面で比較的安価であり、手軽にでき短工期で済む工法なので、目立ちにくいところの工事や応急処置としては、最適な防水工事と言えます。
〇塩ビシート防水
塩ビシート防水工事とは、塩化ビニール樹脂で作られた防水シートを接着剤などで下地に貼り付ける工法です。シートを接着剤で貼るだけなので施工性に優れており、複雑な形状や狭い場所でシート同士のジョイントがたくさん発生した場合でも、シート同士を熱風で溶かして一体化できます。
〇FRP防水
FRP防水は、強度が高く耐久性に優れたFRP(ガラス繊維強化プラスチック)を応用し、FRPの被覆防水層を形成する工法です。その防水層は軽量かつ強靭で、耐水・耐食・耐候性に優れていることが特長です。
〇アスファルト防水
アスファルト防水とは、合成繊維不織布にアスファルトを含ませコーティングした、シート状のルーフィングを貼り重ねて形成する工法です。ルーフィングを積層することにより、水密性に優れた防水層が構成されます。
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