2025.03.20
東京都北区に拠点を構える「株式会社 岩瀬興業」では、板橋エリアを中心に防水工事を承っております。
今回は、防水工事の必要性についてご紹介いたします。
〇建物の劣化と耐久性の低下
防水工事をしないと、建物に雨水が侵入しやすくなり、外見だけでなく内部構造にも悪影響を及ぼします。木造建築であれば木材が腐食し、鉄筋コンクリート造の建物では鉄筋が錆びてしまい、建物全体の耐久性が大幅に低下します。これにより、特に地震が多い日本では、建物の耐震性が損なわれるリスクが高まります。
〇カビの発生と健康への悪影響
雨水が建物内部に侵入すると、湿気がこもり、壁や天井にカビが発生しやすくなります。カビは、アレルギー症状や喘息、鼻炎などの原因となり、特に小さな子どもや高齢者に悪影響を与える可能性があります。カビによる健康被害は、生活環境全体の質を大きく低下させるため、防水工事を怠ることでこれらのリスクが増大します。
〇シロアリ被害のリスク
防水工事をしないことで、シロアリの被害が増加するリスクもあります。シロアリは湿った木材を好み、雨漏りによって湿気を含んだ木材に住み着き、建物の基礎部分を食い荒らします。結果として、地震が起きた際に床が崩れたり壁が崩壊したりするなど、深刻な構造的被害を引き起こします。